男性心理で距離が近い時の意味は?
男性が話したりする時に距離が近いことありますよね、
女性もドキッとする瞬間でもあります。
そんな男性心理で距離が近い時の意味を紹介します。
心を許している
男性にとって「相手との距離」は、言い換えれば「心と心の距離」とも言えます。
「男性心理パーソナルスペース」でも紹介しましたが、
その心の距離の事を、「パーソナルスペース」とも言います。
それは、一種の「自分を守る縄張り」のようなもので、
自分の心を開いたり相手を受け入れたりする幅が、
女性よりも男性の方が広くなっています。
女性は自分の周りに、小さな丸く円を書くようなパーソナルスペースを作り、
比較的色々な人に対して心を開きやすい傾向にあるのに対し、
男性のパーソナルスペースは、自分周りに縦に長い楕円形の円を作るのが特徴で、
自分の領域に人を受け入れる事にとても慎重です。
更に男性は、仕事社会で闘って生きて行くにあたって、
「縄張り」に関しては女性よりも強い囲いがあり、
自分の前に誰かが立つという事にあまり良い気持ちを持ちません。
その大事なスペースに、近い距離で人を受け入れるという事は、
「相手に心を許している」「好意を持っている」可能性が大きいのです。
それが異性である場合は恋愛が始まっているサインとも言えます。
男性が話をする時、そのスペースに女性を受け入れた時は、
男性が好意を持っている女性に対しての大きな行動の一つです。
自分を知って欲しい、相手を知りたいと言う気持ち
女性は恋愛をすると「言葉」を大事にし、
相手からの言葉があって安心する傾向にある一方、
男性は言葉よりも「行動」で表します。
異性に対して好意を持つと、誰しも「相手の事を知りたい」という気持ちや、
「自分の事を知って欲しい」という気持ちがありますが、
女性の場合は言葉で相手の気持ちが聞きたいのに対し、
男性は自分の大事なスペースに距離を縮める事で相手への好意を示します。
そのパーソナルスペースの大きさは男性それぞれ異なりますが、
社交的で活発で明るい男性は、スペースが狭いので、
女性との距離感は比較的早く縮める事ができますが、
内向的で大人しい男性は、スペースが広いので距離を縮めるのに時間がかかります。
自分が好意を持った男性がどういうタイプの男性かを知る事で、
男性の行動の意味が見えてきたり、好意の幅も測れる目安にもなります。
自分の気になっている男性が、自ら距離を縮めてくる場合は、
男性自身から生まれた「意志」で動いているので、
好意のレベルは高いと言えます。
男性が自分の心を許す距離感は、
相手をどれだけ受け入れたいか・・・という気持ちにも繋がる距離感でもあるのです。