男性心理パーソナルスペースで分かることは?
パーソナルスペースとは、他人に近付かれても不快に感じない
自分の周囲にある空間のことを言います。
例えば、仲良くもない人が突然体に触れそうなほど近づいてきたら、
とても不快に感じますよね。
各相手に対して、それぞれ不快に感じない距離を私たちは持っています。
相手によってそのパーソナルスペースは変わるのです。
今回は、男性が心理的につくるパーソナルスペースによって分かることは何なのか、
ご紹介します。
パーソナルスペースについて
パーソナルスペースとは、大きく4種類に分類されます。
・密接距離:0〜45cm→恋人の領域
・固体距離:45〜120cm→友達の領域
・社会距離:120〜350cm→知人の領域
・公共距離:350cm以上→大衆の領域
さらに、密接距離と固体距離は細かく分類できます。
・密接距離
近接相:0〜15cm、遠方相:15〜45cm
・固体距離
近接相:45〜75cm、遠方相:75〜120cm
このように、人は相手をどれだけ受け入れているのかという心理が距離に表れます。
男性のパーソナルスペース
男性と女性では、基本的に持っているパーソナルスペースの形が異なります。
・男性:楕円形(前が長い)
・女性:円形
このように、男性は自分の前に立つ相手との距離感で相手をどう思っているのかが
特にうかがい知ることができます。
また、女性よりも男性の方が、パーソナルスペースが広めであることも特徴です。
このことより、男性の前から近づいてみて、
密接距離よりも近い距離で近づいても男性が拒むような素振りを見せないのであれば、
男性からかなり好意を抱かれている可能性が高いことが分かります。
密接距離の近接相の距離に近づいても拒まないのであれば、
それはもう期待してしまっても良いかもしれませんね。
性格によってパーソナルスペースの広さは異なる
男女の違いだけでなく、それぞれの性格によっても
パーソナルスペースの基本的な広さは変化します。
・社交的、前向き、明るい、ポジティブ
このような性格の方は、基本的にパーソナルスペースは狭い傾向です。
・内面的、後向き、暗い、ネガティブ
このような性格の方は、基本的にパーソナルスペースが広く、
かなり仲良くならなければ自分の近くに他人を近づけたりしません。
男性の性格も考慮して、
男性のパーソナルスペースを考えてみると良いです。
パーソナルスペースはもちろん自分自身も持っています。
自分と相手の男性との両方のパーソナルスペースを考えた上で、
男性が自分のことをどう思っているのか分析してみると良いでしょう。