別れ話の後の男性心理とは?
別れ話をした後の男性はどのような心理なのでしょうか
ここでは、その心理について掘り下げていきたいと思います。
一人になりたい
男性は、よっぽどの事がない限り「別れ」を選択する事はありません。
なぜなら男性は、身の回りの環境が変化する事を好まない為、
多少の事は我慢して維持しようとします。
つまり、男性にとって、恋人との別れや離婚による別れは、
女性が思うよりも何倍も、変化と闘う莫大なエネルギー消耗があるのです。
しかし、その男性が別れを選択するという事は、その変化も恐れない位の、
相当な理由があるからこその意志表示と言えるのです。
男性は、一度気持ちが冷めてしまうと、
好きという感情には、なかなか戻る事が出来ないので、
別れた後は、一人になってゆっくり考えたいという気持ちがあります。
女性は、復縁を求めて更に追ってくる場合がありますが、
この時期の男性は追って来られると、益々気持ちが遠のいて行きます。
女性側が復縁をしたい場合は、しつこく追いかける事はせずに、
しばらくはそっとしておく事が大切です。
男性は、嫌な思いがあって別れたとしても、
いつのまにか嫌な事よりも相手の良い所が思い出される脳の作りになっているので、
復縁を希望している場合は、時間をかけて男性に向き合う事をお勧めします。
相手の気持ちと自分の気持ちの確認
女性は、好きになると相手の気持ちを試す行為をしたいという心理があります。
やきもちを妬かせたり心配させたりして、どれだけ自分を好きでいてくれているか?
という試し行為を女性がするのに対し、男性は女性ほど頻繁にする事はありません。
むしろ、その「試し行為」を男性はあまり好まず、
好きという気持ちを信じてくれていない彼女に対して良い気持ちを抱きません。
その男性が、覚悟を決めて試し行為をするのが「別れ話」です。
これは単なる女性の試し行為とは違って、
別れ話がきっかけでお互いがもう一度強く向き合う事を目的としている、
いわば、「絆を確かめる意味」での行動なのです。
男性にとって「別れ話」は全てを失うリスクも抱えている為、
男性側も相当な覚悟を持って行動に出ます。
しかしこの方法は、「必ずまたお互いが分かり合える」
という二人の見えない信頼感があってこその行為なので、
男性は「より良い付き合いにしたい」という気持ちを込めています。
その別れ話後に、自分がどれだけ相手を必要としているのか、
相手が自分をどれだけ信頼してくれているのか?を、お互い離れる事によって、
自分の気持ちを再確認する為にもゆっくり考えたいと思っています。